2019年 12月 23日
酒類卸売業免許 取得しました

話は変わりますが、2000年酒蔵数は2114蔵でした。そして2018年現在、1528酒蔵と約10年で600酒蔵ほどが休業・廃業に追い込まれています。ここ10年で、日本酒の販売価格は激減しました。機械生産による価格破壊もあり(それだけではないですが)、手造りで醸す蔵などは販売価格では全く勝負出来ません。
確かにお客様に安い値段で吟醸、大吟醸を提供すれば、その瞬間は爆発的に売れるでしょう。
しかし一方では、日本酒市場というものが小さくなりがち、勝負したい市場が限定されてしまう。手造りで醸し、それなりの価格で販売したい供給と需要のバランスがなかなか厳しい局面になっていると感じてます。
仁侍乃酒は、オアフ島のハワイ水をバルブで輸入し、手造り新潟酒蔵で醸している日本酒。超軟水の水とあって、もろみ醗酵が早い。不思議な仕上がりとなってます。
在庫60個前後。販売価格は高いですね、もっと柔軟性を持つべきとも!?叱咤激励頂きありがとうございます。
激流を制するは静水、遠心力の手前でもがき中。
今後ともよろしくお願いします。
by nijisake
| 2019-12-23 15:40